済州三多水取水井は降水量が豊富で取水源の周辺に汚染源がない橋来里地域で1995年12月20日開発された。つまり、海抜440m地点に地下420mの深さで開発された。1998年1月23日、北済州郡朝天邑橋来里山70番地に35.041㎡の敷地に10,162㎡規模で済州三多水工場が建設された。1998年2月24日、試験稼動期間を経て生産された0.5リットルと2.0リットルの済州三多水計343トンが済州港から仁川に船積みされ、歴史的な済州地下水のブランド化が始まった。

1998年3月5日に初めて発売された済州三多水は、韓国飲用水市場に参入してから3ヵ月後に、韓国ペットボトル市場を席巻する驚くべき成果を収めた。その後16年間、韓国飲用水市場で不動の市場シェア1位を記録している。