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展示

제주삼다수 견학

済州島の岩石

済州島の岩石

 

西帰浦層貝類化石

  • 西帰浦層は主に済州島中部と西部地域の地下に分布し、一部が西帰浦の海岸絶壁に沿って1.5kmにわたって地上に露出している。
  • 西帰浦層は新生代第四紀初めに形成された海洋および陸性起源堆積層で、済州島形成初期に起きた水性火山活動により形成された火山砕屑物や 当時の浅海環境を示す貝類化石だけでなく、多様な海洋生物の化石や各種生物の痕跡が発見された。
  • この標品は「ホタテ貝」化石を含む貝類化石層の一部である。

 

炭化木

  • 溶岩または火砕流が森に流れるとき、森にあった木または植物が溶岩または火砕流によって黒く焼けて炭化木を形成。
  • 炭化木はほとんど炭素で構成されており、炭素同位体の年代分析により火山の噴出時期を知ることができる重要な役割を 果たす。
  • 炭化木を観察できる代表的な場所は白頭山で、この標品は済州島西帰浦市に位置するピョンアクオルム付近で採取。
  • ピョンアクから噴出した玄武岩質粗面安山岩成分のアア溶岩は、大きく3枚の溶岩単位に分けられ、そのうち最上部溶岩板の下部から採集。炭素年代測定の結果、約5千年の年代が測定。

 

長石玄武岩

  • 長石玄武岩は済州島の試錐コアと野外露頭から発見され、大部分白い斜長石斑晶で構成。
  • 枕状に長石が現れる場合、これを「枕状長石玄武岩」と命名。

 

凝灰岩

  • 松岳山はタフリングと噴石丘、そして溶岩淵で構成された複合型火山体で、下部から凝灰岩、噴石層1、粗面玄武岩、噴石層2の順で構成。
  • 松岳山を構成しているタフリングは、水性火山噴出によって形成されたもので、最大80mの厚さの火山礫凝灰岩と凝灰岩層が噴火口を中心に約3km半径内に分布。
  • 水性火山噴出は地下から上昇していたマグマと地表水または地下水に出合って 形成される強力な爆発の一つで、爆発的な噴出によって火山砕屑物は速い火砕サージによって運搬・堆積し、タフリングを形成。
  • 松岳山タフリングは平行葉理、波状層理、メガリップル、ボムサグ、U字型河道構造などの堆積構造が現れる。

 

ケルスート閃石粗面玄武岩

  • 済州港付近の別刀峯と沙羅峰海岸には凝灰岩層を貫入して流れた粗面玄武岩 成分のアア溶岩が分布。
  • 溶岩は周辺の地名にちなんで「碑石コリ粗面玄武岩(ハワイアイト)」と称し、黒いケルスート閃石と白い斜張石が斑晶で構成。
  • ケルスート閃石は白鹿潭型粗面岩を除いては非常に珍しく、別刀峯と沙羅峰海岸はケルスート閃石を観察できる代表的な地域の一つである。

 

ソレアイト質安山岩

  • 馬羅島は島全体が厚さ1m以内の薄いソレアイト質(tholleitic)安山岩の溶岩が幾重にも重なって形成。
  • このような累積様相はパホイホイ溶岩の特徴の一つで、パホイホイ溶岩の表面は内部に比べて気孔が多い多孔質の特徴を持つ。
  • この岩石は集斑状組織(glomeroporphyritic texture)を示し、黒い斜方輝石斑晶を白い斜長石斑晶が覆って互いに固まっており、岩石の表面がまるで花びらが散布しているように見える。

 

スパッター

  • ソプチコジ立石噴石丘は噴火口を中心に大部分侵食し、海岸絶壁に沿って火山体の内部構造を観察できる地域で、ストロンボリ式噴火の火山生成過程を明確に理解できる代表的な地域。
  • スパッターは噴火口から大気中に放出された高温、未固結状態の溶岩片をいい、主に立石噴石丘中心部の基底に分布し、押されあって曲がっており、火山弾などと一緒に固まって集塊岩を形成している。
  • スパッターは平均20cm程度の大きさで、表面は酸化によって赤褐色を帯びているが、内部に行くほど暗灰色を帯びており、約10%前後の気孔があり、内部は流動状である。

 

マントルペリドタイト捕獲岩

  • 地球内部のマントル物質に接する方法は、地球組積運動により地表に露出したり、火山岩内に捕獲されてきた場合。
  • 韓国でマントル捕獲岩が産出される地域は白ニョン島、杆城一帯、牙山-平沢地域、報恩および済州島など。
  • 済州島東部に位置する新山里は、量や種類の面でかなり豊富なマントル捕獲岩が比較的広範囲に分布した地域。
  • 新山里で産出されるマントル捕獲岩は、橄欖石、斜方輝石、単斜輝石及び尖晶石で構成され、岩種は主にレルゾライト(Iherzolite)からハルツバージャイト(Harzburgite)にまたがるペリドタイト(Peridotite)である。
  • マントル岩石を捕獲して運んできた溶岩の成分はアルカリ玄武岩に該当し、K-Ar年代測定により約10万年前に溶岩の噴出があったことを示している。

 

粗面岩

  • 粗面岩質溶岩は玄武岩質溶岩とは異なり、粘性が高く遠くに流れず、火口周辺に積もって溶岩ドーム(lava dome)を形成。
  • 済州島の溶岩ドームは主に南部海岸に沿って分布したり、漢拏山の中心近くに露出しており、その噴出時期、分布位置、岩石組織によって山房山型と白鹿潭型に区分。
  • 山房山の粗面岩のAr/Ar年代は802±5Kaで、約80万年前に噴出したと推測され、灰色の暗色を帯びている。風化面で淡紅色または淡灰色を帯びており、肉眼で斑晶鉱物をほとんど確認できない非顕晶質の微斑晶組織である。

顕微鏡体験

 

マントルペリドタイト

約10万年前、アルカリ玄武岩質溶岩噴出により地表に運ばれてきた済州島下部のマントル物 質を調べてみよう。

 

主要観察事項

a. 組織

b. 構成鉱物 I.橄欖石 II.斜方輝石 III.単斜輝石 IV.尖晶石

 

Trachyte

約80万年前の溶岩噴出でつくられた山房山の岩石を見てみよう。

 

主要観察事項

a. 玄武岩との暗色の違い

 

ソレアイト質安山岩

馬羅島全体を構成しているパホイホイ溶岩の特徴を見てみよう。

 

主要観察事項

a. 気孔の有無

b. 組織 I.斜長石 II.斜方輝石

 

多孔質玄武岩

コムンオルムを形成した火山活動の間に噴出した多孔質玄武岩の特徴を見て みよう。

 

主要観察事項

a. 暗色

b. 気孔の形

c. I.橄欖石

ハワイの岩石

 

ペレの涙と髪の毛

  • 火口から高温の溶岩が非常に速いスピードで大気中に噴き出すときにつく られた球形または涙滴の形、そして髪の毛の形をした細長い繊維形のガラス質物質。
  • ペレはハワイの火山女神を指す。
  • 涙は黒色を帯びていて、髪の毛にあたるガラス質を片端につけている場合が多い。
  • 髪の毛は大体直径0.5mm以内、最大2mmまでの長さで、金色または黄金色を帯びる。
  • 風に乗って数キロまで飛ぶこともある。

 

溶岩足指

  • パホイホイ(pahoehoe)溶岩が平地や緩やかな斜面をゆっくり流れるとき、溶岩の前部分はいくつかに分かれるか、分かれた分かれ目が再び固まり、次第に前に進むようになる。
  • いくつかに分かれた溶岩の前部分が足指の形に固まる場合、これを溶岩足指という。

 

ガラス質溶岩と黒砂

  • 高温の溶岩が水(海、湖、湿地など)中に流れ込むとき、突然の温度変化により溶岩の表面は急に冷却され、真っ黒なガラス質の殻で覆われる。
  • 水蒸気爆発により岩塊や砂粒大のガラス質の破片で砕け、その後波による摩耗過程を経てつくられた砂を黒砂という。
  • 今日のカイム黒砂海辺は1990年の溶岩の流出によってつくられた海辺

 

ラピリ

  • 火口から高温の溶岩が速いスピードで噴き出したり、火山爆発により大気中に噴出する過程でつくられた2~64mmの大きさの破 片をラピリという。
  • スコリアをはじめ、レティキュライトやペレの髪の毛なども含まれる。

 

レティキュライト

  • 火口から高温の溶岩が非常に速いスピードで噴き出すとき、溶岩内に含まれる多数のガス気泡が破裂した後につくられたもので、微細なガラス質繊維を繋いで蜂の巣またはヘチマのような形をしている。
  • 軽石(pumice)よりも軽いが、浮石と違って気孔が開いた状態でつながっているため水に浮かばない。

 

多孔質溶岩

  • 玄武岩質マグマの持っていたガス成分が火口から噴出して高温の溶岩に流れる 間、空気中に流れ出そうとする気泡が固まってできた穴を気孔という。
  • 気孔は主に溶岩の表面に集中しており、溶岩の粘性によって丸くなったり潰れたりする。
  • 空気に接した溶岩の表面は急冷し、薄いガラス質の殻になる。

 

アア溶岩球

  • アア(Aa)溶岩は溶岩の表面が大気中で先に冷却してつくられたクリンカー(clinker)という粗く割れた岩塊を表面に持つ。
  • 溶岩が流れている間、時にはクリンカー同士がぶつかり合い、磨耗して丸い形になるが、これを溶岩ボール(溶岩球)と呼び、固まって付着成長溶岩球(accretionary lavaball)を形成。

済州島の試錐コア

 

粘土堆積層

  • 今日の表土にある土に似た黄土色の粘土成分が優勢で、多様な大きさの溶岩片を持つ堆積層が溶岩と溶岩の間に小規模に分布。
  • 過去の時代の土壌という意味で「古土壌」と記載されることもあるが、位置によって堆積構造を示す場合も多く、厳密な意味では陸性起源の堆積層に該当する。

 

貝殻質砂岩

  • 主に粘土質から砂質の粒子であり、再移動して積もった火山灰と貝殻の破片によって構成されて固まっている状 態だが、手で触ることで簡単に砕ける。
  • 過去の海辺や砂丘にあたるもので、西帰浦層とは全く異なる時期の堆積層。

 

ガラス質砕屑岩

  • 高温の溶岩が水中に流れ込むと急に冷めてガラス質の岩塊や粒の形で粉々 になってしまうが、このようにしてできた欠片を「ガラス質砕屑岩」という。
  • 急に固まってできた欠片は黒いガラス質で、時間が経って粘土鉱物に変質し、時には水中の堆積物と混ざった様相を持つ。

 

火山砕屑層

  • 西帰浦層を構成している火山噴出物は、済州島の形成初期の火山活動の痕跡を示す重要な資料。
  • 地下から上昇したマグマが水と合って激しく反応する水性火山活動によって 形成された火山砕屑物が運搬・堆積し、所々に水性火山体が形成され、これらが一次堆積・再移動し、海洋堆積物などと共に積もるのを繰り返しながら西帰浦層を形成。

 

凝灰岩

  • 凝灰岩は火山灰で構成された堆積岩で、爆発的な火山噴出により形成。
  • 凝灰岩は済州島の海岸と内陸に10余り分布し、主に松岳山、水月峰、城山日出峰などで観察可能。
  • 試錐コアから産出する凝灰岩を通じて済州島が数多くの火山活動で累積して 形成されたことを示している。

 

西帰浦層貝類化石

  • 西帰浦層は西帰浦港周辺の模式地の他に済州島全域にわたって地下に広範囲 に分布しており、地域によって分布深度だけでなく層の厚さや岩床にも差がある。
  • 主に粘土質成分が優勢で、泥岩に該当し、貝殻化石を多量に含有。

 

橄欖石輝石玄武岩

  • 済州島の下部には長期間噴出する数mから数十mの溶岩流が重なり、累層をなす。
  • 溶岩流は野外で主に気孔の分布頻度と形態、結晶鉱物の有無や種類によって肉眼で記載的分類を行う。
  • 肉眼で確認可能な結晶は斑晶鉱物といい、その他の部分を石基というが、主に斑晶の種類と量によって岩石名を命名。
  • このコア区間は黄色い橄欖石に比べ、黒い単斜輝石が相対的に多く、「橄欖石輝石玄武岩」という。気孔がほとんどない緻密な組織を成している。

 

輝石長石玄武岩

  • 黒い単斜輝石に比べ、白い斜長石が相対的に多く、「輝石長石玄武岩」という。気孔がほとんどない緻密な組織を成している。

 

多孔質玄武岩

  • 気孔の多いパホイホイ溶岩が岩塊状に砕けた形態、溶岩表面部は粘っこい粘液のようなガラス質の溶岩組織であり、溶岩流内部に比べて早く固まったことが分かる。
  • 白い斜長石斑晶が主をなし、岩塊の表面が赤く酸化した特徴を持つものは、割れた区間が地下水の移動空間として提供されたことを示している。

 

輝石橄欖石玄武岩

  • 黒い単斜輝石に比べ、黄色い橄欖石が相対的に多く、「輝石橄欖石玄武岩」という。

 

枕状長石橄欖石玄武岩

  • 多孔質のパホイホイ溶岩は数多くの微細な気孔がまるでヘチマのようである。
  • 橄欖石の結晶は微斑晶で産出され、斜長石の結晶は針のような尖った形をしているため、「枕状長石橄欖石玄武岩」に分類される。

 

多孔質長石玄武岩

  • 多孔質のパホイホイ溶岩で、白い斜張石が主な斑晶として産出。

 

微(斑)晶質玄武岩

  • 斜長石の斑晶結晶が非常に稀に産出する微(斑)晶質の玄武岩は、緻密質組織と少量の斜長石斑晶が稀に産出され、時には微(斑)晶質組織によって粗面岩に間違って分類されることもある。
  • 明るい灰色または薄い紅色を帯びる粗面岩床に比べて相対的に暗い色を帯び ており、これを基に粗面岩と区別される。
  • 多孔質のパホイホイ溶岩で、白色が斜張石の主な斑晶を決定。

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